NEWS
コロナ対策で県へ要請書提出
立憲民主党山口は22日、長引くコロナ禍で苦境に陥る県内飲食店や医療従事者等の窮状を伝え、対策の必要性を求めるため、山口県に対してコロナ対策に関する要請書を提出しました。
年明け1月7日に首都圏1都3県、さらには同13日に福岡を含む7府県を対象に「緊急事態宣言」の再発令が決定して以降、県内でもクラスターが続発し、医療従事者の負担は大幅に増加、飲食店は開店休業状態に陥り、様々な声が県連にも寄せられることとなり、県連政策調査委員会(委員長=戸倉多香子県議)が中心となり聞き取り調査等を実施し、要望書にとりまとめました。
要望提出には県連の大内一也、坂本史子両副代表、小田村克彦幹事長ほか、政調の戸倉県議、炭村信義幹事が出席。代表して、要請書を手渡した戸倉県議は県民の安心安全のため日々努力している職員に感謝の意を伝えるとともに、飲食店や医療従事者から聞き取りした苦境について説明し、「山口県は緊急事態宣言対象外で、飲食店は時短協力金も休業補償も何もない中、開店休業状態で経営を続けているが、『もう店の努力だけではもたない』と諦めにも似た声を多く聞いた。医療従事者の待遇等も含め、本来なら国に要請することだが、緊急を要することなので、何とか県に独自の救済策などをお願いしたい」と伝えました。
要望書を受け取った県防災危機管理課の椛谷和男企画監は「県内感染者は減少傾向だが、まだ安心はできない。関係部局に要請内容を伝え、対応していきたい」と話しました。
コロナ対策についての対県要請.pdf (0.62MB)
柳井市議補選 平岡実千男候補が元気に出陣
柳井市議会議員補欠選挙(欠員2、立候補者数3)が21日に告示され、立憲民主党推薦の平岡実千男候補(49)が立候補の届け出を行い、選挙事務所前で出陣式を行いました。
コロナ感染防止のため、出陣式は関係者のみで実施。選対を代表してあいさつに立った立憲民主党山口の小田村克彦幹事長は短い期間で選挙準備に尽力してきたスタッフに感謝の意を述べ、「新しくなった立憲民主党県連として挑む初めての選挙。仲間である平岡候補を議会に送り込むため、我々も最後まで全力で戦い抜く。補選はどう動くかわからない。皆さんもぜひ平岡候補当選のために力を結集していただきたい」と呼びかけました。
また、このたび推薦を決定した連合山口柳井地区会議の西山副代表も駆けつけてくれ、激励のあいさつをいただきました。
届出後、初めてマイクを握った平岡候補は「若い力で私の生まれ育った柳井を元気にしたい。私にとって初めての選挙戦となるが、皆さんと一緒に最後の最後まで戦い抜きたい」と力強く第一声を発しました。
友人からの「ガンバロー」コールの後、選挙カーに乗り込んだ平岡候補は元気いっぱいに手を振り、遊説をスタートさせました。
平岡実千男プロフィール等 https://cdp-yamaguchi.com/free/senkyo
◆平岡実千男選挙事務所◆
〒742-0008
柳井市南町7-1-4
TEL:0820-25-3115 FAX:0820-25-3117
知事にコロナ対策など101項目を要望
立憲民主党山口と県議会民政会は15日、山口県に対する来年度の予算と施策についての要望書を村岡知事に提出しました。
新型コロナウイルスの全国的な感染拡大が広がる中、井上剛県議は民政会会派を代表して「知事には連日のコロナ対応に敬意を表したい。厳しい財政状況ではあるが、県民の生命と暮らしを守ることを第一に、11分野101項目からなる取り組みを要望するので、ぜひ検討いただきたい」と要望書を手渡しました。
各県議が重点的な施策について説明する中、下関選出の酒本哲也県議は福岡県で緊急事態宣言が発令されたことを踏まえ「隣接する下関の人出は一気に減り、小規模の店から悲痛な声が届いているが、山口県は発令対象外なので休業補償もない。こうした窮状もぜひ理解いただきたい」と訴えました。
説明を受けた村岡知事は「要望はしっかり受け止める。コロナで大変厳しい状況ではあるが、県民の生命と経済の両方を守れるよう、取り組んでいきたい」と答えました。
令和3年度対県要望書(立憲民主党山口・民政会共同).pdf (0.7MB)
衆院予定候補 連合山口と政策協定調印
次期衆院選で立憲民主党の公認予定候補の大内一也氏(山口1区)と坂本史子氏(山口3区)が14日、連合山口との政策協定調印式に出席しました。
大内氏と坂本氏はそれぞれ旧国民民主党、旧立憲民主党で連合山口からの推薦が決定していましたが、新たな立憲民主党の予定候補となったため、改めて推薦申請をし、政策協定を結ぶことなりました。
コロナ禍で共有する理念等に調印した大内氏は「人々がコロナ禍で大変な思いをしている中、政治が国民に寄り添っているのか。必ず選挙で勝利し、生活者、働く人のための政治をしたい」と述べ、坂本氏は「コロナ禍で来年の春闘に注目が集まるが、賃金を上げていくことで、消費は活性化し、ひいては税収増につながっていく。連合の皆さんとともに格差のない社会を実現したい」と決意を表明しました。
【お知らせ】12月12日 故西嶋裕作前県議「お別れの会」
民主党山口や民進党山口で長年重職を務め、先月19日に逝去された西嶋裕作前県議(享年68歳)の「お別れの会」(主催=実行委員会)が12月12日(土)午前9時から午後5時まで、山口市湯田温泉の翠山荘で催されます。
西嶋氏は旧豊田町出身で、県庁退職後の1999年に山口県議会議員選挙に民主党山口推薦で出馬し初当選。翌年に民主党山口幹事長に就任し、2015年に民主党山口代表、2016年に民進党山口代表、2018年には国民民主党山口代表を歴任し、2019年に5期務めた県議会議員を勇退しました。
お別れの会は、新型コロナウイルス感染症対策のため、式典は行われず、午前9時から午後5時までの間に随時献花のみにより執り行われる。参加者には平服及びマスク着用、また、ご遺族から「御供花・御香典等は謹んでご辞退いたします」との申し出があるため、ご配慮をお願いしています。