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2020 / 10 / 31  17:17

立憲民主党山口県連が誕生

立憲民主党山口県連が誕生

 立憲民主党山口県総支部連合会は31日、結成大会を山口市内で開催しました。

 旧・立憲民主党と旧・国民民主党は両党を解散し、9月15日に新たな「立憲民主党」を結成。これに伴い、山口県内にあった両県連も解散し、新たな県連設立に向け協議を行ってきました。

 結成大会は、旧立憲と旧国民の両代表・幹事長から構成する設立準備会が事前協議で合意した内容を議案とし、新・立憲に参加する自治体議員らに諮る形式で実施されました。

 旧・立憲県連の坂本史子代表と旧・国民県連の加藤寿彦代表はそれぞれあいさつに立ち、これまでの話し合いの経緯や一つの塊となる重要性を説明しました。続いて、来賓として登壇した連合山口の伊藤正則会長はようやく一つの塊となったことを評価し、「生活者、働く人のための政治が必要。これまで以上に連携を強化し、次期衆院選に臨みたい」とあいさつしました。

 議事では、準備会から「県連規約」「県連役員」「活動方針」「県連予算」について提案。いずれも全会一致で承認され、新代表に加藤寿彦氏、新副代表に坂本史子氏、大内一也氏、新幹事長に小田村克彦氏がそれぞれ就任しました。

加藤新代表は「身の引き締まる思い。ここからがスタートだ。自公政権に終止符を打つため、全力で衆院選に取り組んでいこう」と呼びかけました。

最後に姫野敦子岩国市議が手話を交え「大会宣言(案)」を朗読した後、新役員で最年少の部谷翔大山口市議の発声で「ガンバロー三唱」を行い、大会を締めくくりました。