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新幹事長に秋山市議 県連定期大会で承認

立憲民主党山口は5日、第5回定期大会を山口市の防長苑で開催しました。
時局講演会終了後に行われた定期大会には各総支部から選出された代議員をはじめ、傍聴の党員・サポーター約40人が参加。立憲民主党の野田佳彦代表も引き続き、来賓として出席しました。
挨拶に立った平岡秀夫代表は「本来であれば、今日この場で参院選の候補者擁立をお知らせしたかったが、それが叶わず、まずはお詫び申し上げたい。しかし、野党第一党として最後まで候補者擁立に努力し、政権交代実現のため参院選を県連一丸となって戦っていきたい」と語りました。
来賓では、まず大会開催地のトップとして山口市の伊藤和貴市長があいさつに立ち、労働者、生活者のための政策実現、様々な活動に取り組んでいることに敬意を示し、山口市として物価高騰対策、学校給食費無償化、第一次産業支援に取り組んでいることを紹介し、「これらの政策は市だけで解決はできない。皆さんにも様々な連携、後押しをお願いしたい」と締めくくりました。
続いて、野田代表は昨年の衆院選で山口県で12年ぶりの野党国会議員が誕生したことへの党員等の奮闘に感謝したほか、地方自治体の厳しい財政状況についても触れ「先ほど伊藤市長の提言されたことは我々も実現したいこと。子供たちの食育、食糧確保のための農業者支援等は国の責任でやることだ。我々は1日も早く実現できるよう努力していきたい」と意欲をみせました。
議事に移り、執行部が昨年度の活動内容等を報告した後、酒本哲也幹事長から今年度の「活動方針案」「県連予算案」のほか、新幹事長に秋山賢治・下関市議会議員、新副幹事長に平岡実千男・柳井市議会議員などを盛り込んだ「役員選出案」の議案を提出。採決では賛成多数ですべての議案が承認されました。
最後に秋山新幹事長の発声でガンバロー三唱を行い、大会を締めくくりました。
なお、承認決定した2025年度立憲民主党山口の新役員は以下の通りです。
役職 | 氏名 | 公職等 |
代表 | 平岡 秀夫 | 衆議院議員、2区総支部長 |
代表代行 | 小田村 克彦 | 山口県議会議員 |
幹事長 | 秋山 賢治 | 下関市議会議員 |
副幹事長 | 平岡 実千男 | 柳井市議会議員 |
常任幹事 | 酒本 哲也 | 山口県議会議員 |
〃 | 姫野 敦子 | 岩国市議会議員 |
〃 | 部谷 翔大 | 山口市議会議員 |
〃 | 守田 達也 | 田布施町議会議員 |
〃 | 戸倉 多香子 | 前山口県議会議員 |
〃 | 加藤 壽彦 | 元山口県議会議員 |
〃 | 炭村 信義 | 元周南市議会議員 |
〃 | 坂本 史子 | 元目黒区議会議員 |
〃 | 神邑 忠明 | 国際政治学修士 |
〃 | 玉井 伸昌 | 元会社役員 |
〃 | 帖地 興一 | 会社員 |
野田代表が山口市で講演

立憲民主党山口は5日、立憲民主党の野田佳彦代表を招き、「立憲民主党山口2025時局講演会」を山口市の防長苑で開催しました。
主催者を代表して、平岡秀夫立憲民主党山口代表は「世界が混とんとした状況の中、野党第一党の党首の野田代表がどのような考えを持っているのか。皆さんにぜひ今日の講演で聞いていただきたい」とあいさつしました。
演題に立った野田代表は昨年の衆院選で山口2区に応援に入ったことを触れ、「中国ブロックは野党が議席を取るのが非常に難しい。その中で平岡さんが議席を取ってくれ、非常に心強い思いだった」と振り返りました。
自民公明与党の過半数割れが実現し、国会情勢が様変わりしたことについても、政府が28年ぶりに補正予算の修正をしたことや、通常国会でも高額療養費の自己負担上限の白紙撤回、憲政史上初めて3月に衆院で予算修正したことなどを挙げ、「衆院の各員会では野党議員の方が多く、野党がまとまれば議員立法を通すことができる。後半国会、その部分について注目してほしい」と呼びかけました
その他、物価高で多くの国民が苦しむ中で、物価高の中でガソリン暫定税率の即時廃止、介護保育職の待遇改善、社会保険料の事業主負担の軽減策などに取り組んでいくことに意欲を示しました。
トランプ米大統領の関税措置については、昨日、石破総理からの申し出で野党党首との会談が行われ、石破総理にトランプに直談判することや、強力な交渉チームを編成すること、影響を受ける中小零細企業の救済策を打ち出すことなどを提言したことを打ち明けました。
最後に、「外交、財政は安定が必要。政権を取りに行くため、我々も準備していかないくてはいけない。その中で皆さんも平岡代表をトップに山口県連所属の議員の皆さんを支えていってもらいたい」とお願いし、講演を締め繰りました。
【定員に達しました】2025時局講演会
この度は、立憲民主党の野田佳彦代表を迎え、4月5日(土)に山口市の防長苑で開催する『立憲民主党山口2025時局講演会』に多数のお申し込みを頂き、誠にありがとうございます。
誠に申し訳ありませんが、申込者数が定員に達したため、募集は締め切らせていただきました。
当日は警備の都合上、受付等が大変混雑することが予想されますので、お申込みをされた方はお時間に余裕を持って会場までお越しください。また、ホテル駐車場は台数が限られておりますので、乗り合いでの来場や公共交通機関のご利用にご協力ください。ホテル駐車場が満車の場合は恐れ入りますが近隣の有料駐車場をご利用くださいますよう、よろしくお願いいたします。
立憲民主党山口では、今後も政治を身近に感じてもらえるためのイベントを開催してまいりますので、ぜひご期待ください。
【募集締切】4/5に野田代表が山口で講演

立憲民主党山口は、立憲民主党の野田佳彦代表を迎え、「2025時局講演会」を4月5日(土)午後1時15分(受付は正午)より、山口市熊野町の防長苑(TEL083-922-3555)1F白鳳で開催します。
野田代表は1957年千葉県船橋市生まれ、早稲田大学卒。就職内定を辞退し、松下政経塾1期生として入塾、様々な職業を経て千葉県議会議員を2期務め、1993年の衆議院議員選挙(旧千葉1区)で初当選。96年の総選挙では落選したものの、2000年に国政復帰。民主党政権時には財務大臣を務め、2011年に第95代内閣総理大臣に就任しましたが、翌年の解散総選挙では民主党は敗北し、自民党に政権の座を奪われました。どんな境遇でも平日はほぼ毎日選挙区内の駅前で立哨活動を欠かさず続けており、座右の銘は成功まで志を貫くという意味の「素志貫徹」。2024年9月に立憲民主党代表に就任し、昨年秋の総選挙では山口2区に入り、山口県で12年ぶりとなる野党系衆議院議員誕生を後押ししました。
定員は先着80人。申し込みを希望される方はコチラをクリックしてください。問い合わせは、立憲民主党山口(TEL083-933-0839)へ。
※どなたでもご参加いただけますが、当日は大変込み合う恐れがありますので、事前申し込みのうえ、お時間に余裕を持ってお越しください。
※警護の都合上、受付にて金属探知検査・手荷物検査を行いますのでご協力をお願いします。また、会場にはハサミ・カッター等の危険物は持ち込めません。
※ホテル駐車場が満車の場合は、恐れ入りますがお近くの有料駐車場をご利用ください。
平岡秀夫衆議院議員が周南で国政報告

立憲民主党山口代表の平岡秀夫衆議院議員は22日、後援会主催の「新春の集い」を周南市内で開き、現在の国会での議論の概要について報告したほか、支援者からの質問要望に応えていきました。
集いには平岡衆議院議員を支援する労働組合や自治体議員、後援会会員などが参加。主催者・来賓あいさつの後、平岡衆議院議員はプロジェクターを使用しながら、12年ぶりに復帰した国会での日頃の活動、所属する法務委員会での発言内容、立憲民主党が提出した修正予算のポイントなどを説明していきました。
質疑応答では、野党間連携の在り方や立憲民主党の政策が他党と比べわかりにくい点、選択制夫婦別姓成立に向けた課題など、様々な質問・要望があがる中、最も多かった要望が農業政策について。特に昨今の高騰で問題になっている米の政策について、生産者から「農家は今、お米を作れば利益はほとんどないか赤字の状態。消費者がお米が高くて困っているのもわかるが、生産者はもっと困っている」「子供たちに農家を継いでくれと言える状況ではない」「政治が日本の農業をもっと真剣に考えてほしい」など切実な声が次々とあがり、平岡衆議院議員は自身が12年ぶりに選挙区内で活動する中、数多くの農作放棄地を目にし、危機感を持って選挙に挑んだことを振り返り、「当選し、農業委員会を希望したが、これまでの経験、党の事情で法務委員会の所属となった。ただ、委員会に所属していなくても、国会議員としてやれることはたくさんある。農家の方々が農業でしっかり生計が立てられるよう、皆さんの声を国政に届けていきたい」と答えました。