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【告知】11/11岡田幹事長が周南市で講演
立憲民主党山口県第2区総支部(総支部長=平岡秀夫)は、党本部より岡田克也幹事長を招き、11月11日(土)午後3時30分より周南市文化会館の地下展示室で「りっけん山口オープンミーティング」を開催します。入場無料。
当日は、平岡秀夫山口2区総支部長(元法務大臣)と岡田克也立憲民主党幹事長(衆議院議員)がそれぞれ講演を行います。
問い合わせは、立憲民主党山口県第2区総支部の周南事務所(TEL:0834-21-6789)または岩国事務所(TEL:0827-35-5488)へ。
第3回定期大会を開催
立憲民主党山口は9日、第3回定期大会を岩国市内のホテルで開催しました。
大会では、小田村克彦県連代表が冒頭のあいさつに立ち、「昨年から多くの選挙があり、県連としては厳しい結果となった。解散総選挙を控えている今、皆様と議論をし、活動方針を定め、一致団結してこれからの活動に取り組んでいきたい」と話しました。
来賓として、党本部より西村智奈美代表代行、組織委員長で県連特別顧問でもある森本真治参議院議員、そして連合山口の伊藤正則会長が出席。西村代表代行は「山口県連は昨年夏以来、様々な選挙でがんばっていただいた。立憲民主党はいま、政党支持率が上がらず苦しんでいる。しかし、今の自民党は世襲政治が続き、国民の声が届きにくくなっている。こういう時だからこそ、本当の国民の暮らしがどうなっているのか、政治の場で伝えていかなければならず、それができるのは立憲民主党だと思う。山口では元法務大臣の平岡さんが2区の候補に内定しているが、次の総選挙を通して、さらに皆さんの声が通る、風通しの良い政治が実現できるよう、皆さんのお力をお借りしたい」と挨拶しました。
議事に移り、執行部が昨年度の活動内容等を報告した後、今年度の「活動方針案」「県連予算案」「役員選出案」の議案を提出。出席した代議員からは、立憲民主党としての方針の中身、他党との関係、上関の使用済核燃料中間貯蔵施設調査受け入れに対する考えなど、予定時間を超えて様々な質問が出ましたが、採決では賛成多数ですべての議案が承認されました。
議事終了後、山口2区の公認内定候補として選挙区で活動をしている平岡秀夫総支部長が壇上に立ち、「世襲問題、旧統一教会問題などがあり、『いま本当に地域の人たちの政治が行われているのか』という懸念が強くなり、再び戦う決心をした。春の補欠選挙には無所属で出馬したが、その時に掲げた政策は党公認となっても何一つ変えていないし、党の政策ともズレていない。立憲民主党は厳しい状況だが、立憲民主党として政策を正々堂々と訴えれば、必ず政権交代可能な政党として有権者に認めてもらえる。そのために日々活動を行っている」と訴えました。
最後に今年の2月の下関選で初当選を決めた秋山賢治市議のガンバローコールで大会を締めくくりました。
なお、選出された今年度役員は以下の通りです。
役 職 | 氏 名 |
代表 | 小田村 克彦 |
副代表 | 平岡 秀夫 |
幹事長 | 酒本 哲也 |
副幹事長 | 姫野 敦子 |
副幹事長 | 部谷 翔大 |
常任幹事 | 平岡 実千男 |
常任幹事 | 秋山 賢治 |
常任幹事 | 戸倉 多香子 |
常任幹事 | 炭村 信義 |
常任幹事 | 坂本 史子 |
常任幹事 | 神邑 忠明 |
常任幹事 | 玉井 伸昌 |
常任幹事 | 帖地 興一 |
特別顧問 | 森本 真治 |
顧問 | 小澤 克介 |
顧問 | 加藤 壽彦 |
「第一優先は市民のため」泉前明石市長が熱弁
兵庫県明石市の泉房穂前市長の講演会(主催=平岡秀夫後援会・秀友会)が7月29日、岩国市と周南市の2会場で講演会で行われました。泉元市長のユーモアを交えた歯切れのよい“関西弁マシンガントーク”に、満席となった2会場では終始笑いや拍手に包まれました。
司会を務めた平岡秀夫氏
午前10時半の岩国会場、民主党衆議院議員時代に同僚だった平岡秀夫氏から紹介を受けた泉房穂前明石市長は開口一番に「さっきまで東京で『朝まで生テレビ』に出演していて、寝ずにここへ来た。キツイけど、それは何より庶民の気持ちに寄り添うことができる政治家、平岡さんにがんばってほしい、国政を変えてほしいから」と熱弁すると、会場からは大きな拍手が起きました。
泉氏は貧しい幼少期、障害を持った弟の世間の冷たい対応を目の当たりにし、「大きくなったら自分で明石市を日本一やさしいまちにする」と決意。さらに「明石市民が自分の住んでいる街を誇れるようにする」ため、弁護士やマスコミ、衆議院議員等を経て、2011年に明石市長に就任しました。ただ、当時の明石市は人口減少、赤字財政、商店街衰退に苦しんでいたといい、泉氏は周囲の反対を押し切って、「子どもや人にやさしい政策」に徹底的に予算を割り当て、人口増加、税収増加、町の賑わい創出のV字回復を達成、関西の「住みたいまちランキング」の上位に入っていくまでになりました。泉氏は「行政の無駄遣いを一切やめて、市民のためにお金を使い、市民がお金を使えるようにした。第一優先は市民のため。そうすることで、街でお金が回り、明石に移住したいという若い世代も増え、好循環が生まれた」と説明しました。
今年3月に市長を勇退し、現在は後進の育成に力を入れているが、同じように「市民に目を向けた政治・政策」を訴えた支援候補者が次々とトップ当選や圧勝をしており、「市民が政治家をつくる。それで当選した政治家が市民のための政治をする。その流れをこれから全国で作っていきたい。国政においても平岡さんならそれができる政治家だ」と訴え、講演を締めくくりました。
沢山の方々が来場した岩国会場(左)と周南会場
7/29 泉房穂・元明石市長が岩国と周南で講演
平岡秀夫後援会は、兵庫県明石市を全国区の「住みよい街、子育てしやすい街」として生まれ変わらせた、泉房穂・元明石市長の講演会を7月29日(土)に岩国市と周南市の2会場で開催します。
岩国会場は午前10時30分からシンフォニア岩国・大会議室(岩国市三笠町1-1-1)、周南会場は午後4時から周南市学び交流プラザ・多目的ホール(周南市中央町4-10)の開演。いずれも参加無料。
演題は「政治を変えれば生活はよくなる」。泉氏は障害のある兄弟がおり、幼少期から福祉施設にも足を運んでいたことで、「困った人を助けたい」という気持ちを抱き、テレビ局ディレクター、弁護士を経て2003年に衆議院議員に初当選。2011年から明石市長を務め、行政の無駄を省くことで当時としてはまだ珍しかった「こどもの医療費無償化」をはじめ「保育園の新設」「中学校の給食開始」など子育て支援策を次々と実現させ、子育て世帯を中心に転入者が大幅に増加し、市の税収増という好循環を作り上げました。強烈な個性とリーダーシップは時に議会や職員との軋轢を生み、たびたびマスコミに取り上げられ、問責決議の可決を機に今年4月に市長を退任しましたが、泉氏が明石市で進めてきた高齢者や子どもなど「人にやさしい施策」は全国の自治体へ広がりつつあります。