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2024 / 05 / 18  14:18

岡田幹事長が岩国市で朝市視察と講演

岡田幹事長が岩国市で朝市視察と講演

立憲民主党の岡田克也幹事長が18日に岩国市に入り、岩国市地方卸売市場のふれあい朝市を視察、その後に玖珂こどもの館で開催された「第3回りっけん山口オープンミーティング」(主催=立憲民主党山口県第2区総支部)で講演を行いました。

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早朝、2区の平岡秀夫総支部長、姫野敦子岩国市議とともに卸売市場を訪れた岡田幹事長は、市流通課の職員から卸売市場の概要や月に一度市場を一般に開放した「ふれあい朝市」について説明を受けたのち、朝市開始前の会場に移動。準備をする業者の方々や買い物を待つ大勢の方々に挨拶をして回ると、平岡総支部長とともに「がんばってよ」「応援しちょるよ」と次々と声を掛けられ、気軽に握手や写真撮影に応じ、岡田幹事長は「平岡さんと私は同じ年。皆さん次こそはお願いしますね」と笑顔を見せていました。

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「りっけん山口オープンミーティング」では、まず平岡総支部長が講演。4月の衆議院補欠選挙の期間中、亀井亜紀子氏の応援のため島根1区に入ったことに触れ、亀井氏が勝利した要因は自民党の裏金問題だけではなく、自民党政権で拍車がかかる地方衰退への危機感もあったのではないかと推測し、「民主党政権時に地方に活力を与えるため農業者個別所得補償制度や子ども手当などを行ったが、自民党にことごとく潰されていった。あれから十数年、自民党政権になったが地方の衰退は加速し、有効な政策が打ち出されていない」と訴えました。

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続いて登壇した岡田幹事長は、自民党裏金問題における岸田総理や自民党の対応を強く批判。岸田総理が森元総理に直接電話で確認したが記録はないと発言したことや、自民党若手から政治改革を求める声があがらず、ようやく出てきた自民党の改革案も抜け穴だらけだった点を触れ、「本当に改革を成し遂げる気持ちが総理や自民党にあるのか」と語気を強め、「今のままでは6月会期末までに政治資金規正法の改正案はまとまらない。総理は会期を延長し、9月の総裁選までに頃合いを見て解散を打って出る可能性もある。ですから、皆さんもその覚悟で平岡さんを支えてほしい」と呼びかけました。

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また、講演会では参加者との質疑応答も行われ、物価高や年金問題、財政赤字、エネルギー政策など多岐にわたる質問がでました。