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県議選 党公認推薦候補が会見
来春実施される山口県議会議員選挙に立憲民主党公認推薦で出馬予定候補が14日、県庁で記者会見を行いました。
会見に出席したのは、周南市選挙区の戸倉多香子県議(公認、3期目)と山口市選挙区の小田村克彦県議(推薦、1期目)、下関市選挙区の酒本哲也県議(推薦、1期目)のいずれも現職の3名。県連代表の小田村県議は「いずれも厳しい選挙区での戦い。働く方々、生活者の方々の政策を県政に反映させていくためにも、一人も欠くことながないよう、戦っていきたい」と力を込めました。
なお、それぞれが語った内容は次の通り。
「3.11直後に初当選し、以来、安心安全な山口県づくりに取り組んできた。まだまだ課題は残っているので、4期目を目指し、がんばっていきたい」
「物価高、防衛費増額の増税議論など、人々の暮らしは厳しい状況。県民が安心して働き暮らしていけるよう、限られた財源の中で人への投資を促していきたい」
「山口県は少子化が大きな課題。どうにかこの流れを食い止め、山口県発展のため寄与していきたい」
戸倉県議県政報告で岡田幹事長がZOOM出演
戸倉多香子県議会議員の県政報告会「夏草フォーラムが」が10日に周南市内のホテルで開催され、ゲストとして立憲民主党の岡田克也幹事長がZOOMで講演を行いました。
岡田幹事長は会場入りして講演を行う予定でしたが、国会では旧統一教会の被害者救済法案成立に向け異例の会期末土曜の審議が行われたため、急きょ来県をキャンセルし、東京からZOOM出演することになりました。
戸倉県議の県政報告後に紹介された岡田幹事長は会場の参加者に「異例のこととはいえ、お約束していたのに伺うことができず、申し訳ない」と陳謝。戸倉県議に向けては「久しぶりに会うのを楽しみにしていましたが、元気にしてますか。必ずもう一度行きますから」と約束し、会場を沸かせました。
講演では、今国会で焦点となった被害者救済法案について説明し、「野党が妥協した」という声があることに触れ、「立憲民主党が被害者や被害者弁護団の方々からのヒアリングを重ねなければこの法律自体、できなかった。もちろん不十分な部分もあるが、まずは一歩前進で、これからさらに使える法律にしていく」と理解を求めました。
また、この日は党本部の大串博志選対委員長が急きょ会場入りし、「自民党が強い山口県において、周南市は戸倉県議が守ってきた大切な選挙区。来年の統一地方選に向けて、後援会の皆様も一丸となって戸倉県議を支えてもらいたい」と訴えました。