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第3回定期大会を開催
立憲民主党山口は9日、第3回定期大会を岩国市内のホテルで開催しました。
大会では、小田村克彦県連代表が冒頭のあいさつに立ち、「昨年から多くの選挙があり、県連としては厳しい結果となった。解散総選挙を控えている今、皆様と議論をし、活動方針を定め、一致団結してこれからの活動に取り組んでいきたい」と話しました。
来賓として、党本部より西村智奈美代表代行、組織委員長で県連特別顧問でもある森本真治参議院議員、そして連合山口の伊藤正則会長が出席。西村代表代行は「山口県連は昨年夏以来、様々な選挙でがんばっていただいた。立憲民主党はいま、政党支持率が上がらず苦しんでいる。しかし、今の自民党は世襲政治が続き、国民の声が届きにくくなっている。こういう時だからこそ、本当の国民の暮らしがどうなっているのか、政治の場で伝えていかなければならず、それができるのは立憲民主党だと思う。山口では元法務大臣の平岡さんが2区の候補に内定しているが、次の総選挙を通して、さらに皆さんの声が通る、風通しの良い政治が実現できるよう、皆さんのお力をお借りしたい」と挨拶しました。
議事に移り、執行部が昨年度の活動内容等を報告した後、今年度の「活動方針案」「県連予算案」「役員選出案」の議案を提出。出席した代議員からは、立憲民主党としての方針の中身、他党との関係、上関の使用済核燃料中間貯蔵施設調査受け入れに対する考えなど、予定時間を超えて様々な質問が出ましたが、採決では賛成多数ですべての議案が承認されました。
議事終了後、山口2区の公認内定候補として選挙区で活動をしている平岡秀夫総支部長が壇上に立ち、「世襲問題、旧統一教会問題などがあり、『いま本当に地域の人たちの政治が行われているのか』という懸念が強くなり、再び戦う決心をした。春の補欠選挙には無所属で出馬したが、その時に掲げた政策は党公認となっても何一つ変えていないし、党の政策ともズレていない。立憲民主党は厳しい状況だが、立憲民主党として政策を正々堂々と訴えれば、必ず政権交代可能な政党として有権者に認めてもらえる。そのために日々活動を行っている」と訴えました。
最後に今年の2月の下関選で初当選を決めた秋山賢治市議のガンバローコールで大会を締めくくりました。
なお、選出された今年度役員は以下の通りです。
役 職 | 氏 名 |
代表 | 小田村 克彦 |
副代表 | 平岡 秀夫 |
幹事長 | 酒本 哲也 |
副幹事長 | 姫野 敦子 |
副幹事長 | 部谷 翔大 |
常任幹事 | 平岡 実千男 |
常任幹事 | 秋山 賢治 |
常任幹事 | 戸倉 多香子 |
常任幹事 | 炭村 信義 |
常任幹事 | 坂本 史子 |
常任幹事 | 神邑 忠明 |
常任幹事 | 玉井 伸昌 |
常任幹事 | 帖地 興一 |
特別顧問 | 森本 真治 |
顧問 | 小澤 克介 |
顧問 | 加藤 壽彦 |