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新代表は野田佳彦氏に決定
立憲民主党の代表選挙の開票が23日、都内で開かれた臨時党大会で行われ、決選投票の結果、新代表に野田佳彦氏が選出されました。
代表選挙には、野田佳彦・衆議院議員(67歳、9期)、枝野幸男・衆議院議員(60歳、10期)、泉健太・衆議院議員(50歳、8期)、吉田はるみ・衆議院議員(52歳、1期)の4氏が立候補。全国の党員、協力党員、地方議員が事前に郵便・インターネット投票で、国会議員と国政選挙公認候補予定者は臨時党大会での直接投票で新代表を選出する方式で、1回目の投票ではそれぞれの候補が過半数を獲得できず、上位2名となった野田衆議院議員、枝野衆議院議員による決選投票に持ち込まれました。
決選投票は国会議員、国政選挙公認候補予定者、都道府県連代議員が投票。結果、野田衆議院議員が232ポイント、枝野衆議院議員が180ポイントとなり、新代表は野田佳彦衆議院議員に決定しました。
インターネット中継で代表選の行方を県連事務所で見守っていた酒本哲也幹事長はマスコミの取材に対して「野田さんは元総理大臣で実績、安定感もある。新代表のもと、山口県連も来る総選挙に一致団結して戦っていきたい」とコメントしました。
立憲代表選挙 党員・協力党員は確実に投票を!
立憲民主党代表選挙は選挙選も折り返しを過ぎ、4人の候補者は全国各地を回り街頭や討論会でそれぞれの政策や改革案を訴えています。中国ブロックでも14日に岡山駅前で街頭演説が行われました。
4人の候補は炎天下の中でマイクを握り、野田佳彦氏は「自らの手で政治改革をやり遂げる」、枝野幸男氏は「賃金の底上げで地方を元気に」、泉健太氏は「政治改革、教育の無償化、物価対策を行う」、吉田はるみ氏は「物価対策に食品の消費税を3年間0%に」などと訴えました。
山口県内の党員・協力党員へ
今後はインターネット投票で
立憲民主党代表選挙の投票は、一般党員・協力党員の場合、自宅に郵送された投票用紙で①郵便投票②インターネット投票の2通りが選択できます。
ただし、郵便投票の締切は9月20日(金)必着であり、通常、山口県から投函した場合は到着までに3日間を有するため、18日(水)以降はインターネットでの投票をお願いします。
仕組みは簡単で
①投票はがきに記載の代表選挙QRコードをスマホで読み取る(URLをパソコンに入力も可)
②投票はがきに記載のID番号(第1認証と第2認証)を入力
③4名の候補から1名を選ぶ
インターネット投票の締切は9月22日(日)17時までです。
立憲民主党代表選挙が告示
立憲民主党代表選挙が7日に告示され、4名の候補者が届出を行い、メディアや地方での討論会でそれぞれ政策などを訴えています。
立候補したのは、届出順に野田佳彦・衆議院議員(67歳、9期)、枝野幸男・衆議院議員(60歳、10期)、泉健太・衆議院議員(50歳、8期)、吉田はるみ・衆議院議員(52歳、1期)。
この度の代表選挙は、近いといわれる次期解散総選挙の結果を左右する大切な選挙です。有権者でもある党員・協力党員の皆さんは、各候補者がどのようなビジョンを持ち、どのような国にしていきたいかなどを見聞きしていただき、期日までに大切な一票を投じてください。
◆各候補者紹介 https://cdp-japan.jp/leadership-election/2024#nav-candidates
◆代表選スケジュール https://cdp-japan.jp/leadership-election/2024#nav-schedule
※中国ブロックでは9月14日(土)正午より、JR岡山駅西口にて、候補者4名による演説会が行われます。
◆一般党員・協力党員の投票締切
郵便投票=9月20日(金)到着分 ※山口県内からは配達に概ね3日かかるため、9/17(火)までに投函
インターネット投票=9月22日(日)17時まで
酷暑の中で街頭活動
梅雨明け以降、山口県内でも酷暑・猛暑が続く毎日ですが、立憲民主党山口は県内各地で街頭活動を実施。1日は3区総支部が下関市内で街頭演説を行い、立憲民主党の政策、政権交代の必要性を訴えました。
長府のショッピングセンター前と中心街のシーモール前では、秋山賢治下関市議会議員がマイクを握り、6月市議会の要点を報告したのち、立憲民主党が6月に発表した「農林水産政策大綱」の概要を説明。食料自給率が4割を下回り、円安や世界紛争の影響で食料価格の急騰を招いており、「食料安全保障」の確立が必要だと述べ、そのために農業従事者の安定的な経営を支える直接支払い制度の導入などを訴えました。
また、加藤寿彦元県議は出生率が過去最低を更新、結婚したくても所得の関係でできない若者が増えてきていることなどを指摘し、「自民党は今頃になって児童手当の所得制限の撤廃、支給対象の拡大などを決めたが、民主党が15年前に子ども手当をやったとき自民党に無駄だと潰された。人件費を抑える目的で非正規雇用が増え、企業は儲かるが働く人は不安定で、内需拡大もしない。立憲民主党は人への投資でもう一度、みんなが安心して暮らしいける社会を作っていきたい。そのためには政権交代が必要だ」と力を込めました。
立憲民主党山口第4回定期大会を開催
立憲民主党山口は9日、第4回定期大会を周南市のホテルサンルート徳山で開催しました。
時局講演会終了後に行われた定期大会には各総支部から選出された代議員をはじめ、傍聴の党員・サポーター約40人が参加。立憲民主党の泉健太代表も引き続き、来賓として出席しました。
挨拶に立った小田村克彦代表は「時局講演でも話が出たように、山口県も島根と同じ保守王国で地方議会、首長、衆参国会議員、どれも自民党が占めている。ここに何とか風穴を開けていけるよう、活動方針を示し、皆さんと一緒に取り組んでいきたい」と語りました。
来賓挨拶には、連合山口の伊藤正則会長、立憲民主党の泉代表が登壇。泉代表は自身の総支部でみんなで協力しながら党員・協力党員登録を増やしてきた経緯を説明し、「立憲民主党はここにおられる党員・サポーターに支えられている。仲間を増やしていくのは所属議員だけに任せるのではなく、皆さんが一緒に行動してくれることで広がっていく。皆さんの力添えでぜひ山口県連を強い組織にしていってほしい」と呼びかけました。
議事に移り、執行部が昨年度の活動内容等を報告した後、今年度の「活動方針案」「県連予算案」「役員選出案」の議案を提出。採決では賛成多数ですべての議案が承認されました。
最後に泉代表も加わり、下関市の秋山賢治市議会議の発声でガンバロー三唱を行い、大会を締めくくりました。
なお、承認決定した2024年度立憲民主党山口の新役員は以下の通りです。
役 職 | 氏 名 |
代表 | 小田村 克彦 |
副代表 | 平岡 秀夫 |
副代表 | 坂本 史子 |
幹事長 | 酒本 哲也 |
副幹事長 | 姫野 敦子 |
常任幹事 | 部谷 翔大 |
常任幹事 | 平岡 実千男 |
常任幹事 | 秋山 賢治 |
常任幹事 | 炭村 信義 |
常任幹事 | 加藤 壽彦 |
常任幹事 | 戸倉 多香子 |
常任幹事 | 神邑 忠明 |
常任幹事 | 玉井 伸昌 |
常任幹事 | 帖地 興一 |
特別顧問 | 森本 真治 |
顧問 | 藤谷 光信 |
顧問 | 小澤 克介 |