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2024 / 06 / 10  09:47

①泉代表来県 周南中須・棚田で地元団体と対話

①泉代表来県 周南中須・棚田で地元団体と対話

立憲民主党の泉健太代表が9日に山口県入りし、午前中に周南市中須北地区を訪れ、地元で活動する棚田清流の会の案内で現地棚田を視察、その後公民館に場所を移して意見交換を行いました。

中須北地区の棚田は標高300m前後の谷にあり、「やまぐちの棚田20選」に選ばれています。2001年に発足した棚田清流の会は同地区の全住民が会員で、棚田を守るため休耕田への花の植え付け、農業体験、棚田オーナー制度を実施するなど活発な活動を行っており、『第6回美の里づくりコンクール』(2011年)でその取り組みが評価され農林水産大臣賞を受賞しています。

小雨が降る中、泉代表は田植えを終えたばかりの棚田に降り立つと、案内役の棚田清流の会の佐伯前会長の話に熱心に耳を傾け、棚田を歩いて回りました。公民館では立憲民主党山口の小田村克彦代表、平岡秀夫山口2区総支部長らと一緒に棚田清流の会のメンバーの皆さんと意見交換。清流の会からはこれまでの取り組みや中山間地域の課題などについて話がありましたが、皆さん前向き元気いっぱいで、終始笑顔と笑いの絶えない会となりました。

①泉代表来県 周南中須・棚田で地元団体と対話

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また、昼食では地元の方が運営する農家レストラン「たまちゃん」を訪れ、地元のお米や野菜をふんだんに使った料理を満足そうに味わっていました。

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泉代表は「全国の中山間地域はどこも高齢化、後継者不足、過疎化などの問題を抱えており、中須地区も例外ではなかったが、地区の方々が非常に前向きに地域おこしに取り組む姿が印象的だった。ただ、頂いた課題もあり、そこは党としてしっかりと取り組んでいきたい」と述べました。