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岡田幹事長が周南市で講演
立憲民主党山口県第2区総支部は11日、党本部より岡田克也幹事長を迎え、「りっけん山口オープンミーティング」を周南市文化会館で開催しました。
次期衆院選より周南市は新山口2区の選挙区の区割りとなり、広く市民の方々に平岡秀夫・山口2区総支部長の思いや立憲民主党の目指す社会・政策を知ってもらうと開催。会場には約200人が集いました。
平岡総支部長は岡田幹事長と同じ学年で、民主党時代に核軍縮など様々な場で活動を共にしたことを紹介。その後、自らが今年4月の衆議院山口2区補欠選挙に無所属で出馬し、今回立憲民主党公認での戦いに挑む決意をしたことについて「健全な民主主義の国では政権交代が行われている。今の日本には自民党や新自由主義の日本維新の会ではなく、生活者の立場に立った立憲民主党を中心とした政治勢力がもう一つの選択肢として力を付けていかなければいけない。その思いで、今回は立憲民主党で戦う決断した」と熱意を込めました。
また、平岡総支部長は党の広報紙などを用いて立憲民主党の目指す社会について説明していき、「目先の改革ではなく、どういう社会を作っていくのか示すことが何より重要だ」と参加者を前に強く訴えました。
続けて登壇した岡田幹事長は民主党政権の外務大臣時代に「核密約」の調査を指示したことに触れ、「政権交代をしたから真実を明らかにできた。政府が出す黒塗りの文書がまかり通るのは政権交代が起きないから」と政権交代の必要性を説いたほか、岸田総理が打ち出した「所得減税」については効果に疑問を示し、総理の鶴の一声で決まった「異次元の少子化対策」(3.5兆円)は財源が曖昧で社会保障費の値上げにつながるのではないかと危惧しました。
最後に岡田幹事長は「ここで我々が踏ん張らないと、政権交代は二度と起こらないかもしれない。平岡さんが選挙区で勝つことで政権交代の道筋ができるし、平岡さんならその可能性は十分にある。何とか皆さんの力で平岡さんの支持を広げてもらいたい」と呼びかけ、会場からは大きな拍手が起こりました。